こんにちは、システムエンジニア歴30年のおかかです。
「不安すぎて、夜寝れないときがある」
──これ、エンジニアなら一度は経験あるんじゃないでしょうか。
納期、トラブル、人間関係、評価…。
どうしようもなく気になって、頭がぐるぐるして、気づいたら午前3時。
でも大丈夫。
そんな夜にこそ、知っておいてほしい考え方と対処法があります。
不安になるのは「普通」のこと
まず最初にこれだけは伝えたい。
不安になるのは悪いことじゃない。
むしろ、真面目に向き合っている証拠です。
未来に備えようとする「防衛本能」みたいなものなんです。
不安の9割は起きない(けど気になっちゃう)
2005年、心理学者Robert Leahyの研究では、
人が不安に感じたことの85%は実際には起こらなかった
というデータがあります。
つまり、ほとんどの不安は“空振り”なんです。
だからこそ、「今この瞬間」にできることだけ考えるのが大事。
未来を想像して疲弊するくらいなら、対策に時間を使いましょう。
不安なら、紙に書いて対策しよう
眠れない夜にはこれをやってみてください。
✔ ステップ1:不安を全部紙に書き出す
「〇〇が失敗したらどうしよう」「あの人に怒られたら…」など、頭の中の“モヤモヤ”を全部出します。
✔ ステップ2:それぞれに対策を1つ書く
- リリース失敗が不安 → チェックリストを朝一で再確認する
- 上司に怒られるかも → 理由を整理してロジックで説明できるよう準備する
- 対応が間に合わないかも → タスクを優先度順に並び替えてみる
対策を立てるだけで、不安は「具体的な準備」に変わります。
それでも眠れないときは…
- スマホを置いて、部屋を暗くして深呼吸
- 「寝なくちゃ」と思わず、「目を閉じて休めばいい」とゆるく考える
- 朝早めに起きて、残りをやればいいや、と割り切る
まとめ:不安で眠れないときはこうする!
ポイント | 内容 |
---|---|
不安は悪じゃない | 真面目に考えている証拠 |
不安の9割は起きない | 起きても対応できることが多い |
書き出して対策する | 見える化&安心感につながる |
眠れないなら無理せず休む | 翌朝に切り替えるのもアリ |
夜の不安は、朝になると大抵小さくなってます。
できることをやって、あとは「自分を信じて」眠りましょう。
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