こんにちは、システムエンジニア歴30年のおかかです。
今回は「課題管理ってどうやってやればいいの?」という素朴な疑問に答えていきます。
Q. 課題って、そもそも何?
A. よく「タスク=課題」みたいに混ざって使われるけど、それちょっと違う。
課題とは:
- このまま放っておくとヤバい
- プロジェクトに影響が出そう
- 解決策がすぐには出ない
たとえば、
- 「仕様書をまだ作ってない」は タスク
- 「仕様の解釈が人によってズレてる」は 課題
つまり、「このまま進むとトラブるよね…」ってものが課題。
Q. 課題って誰が面倒見るの?
A. 「課題の番人」が必要!
課題はね、「書いたら終わり」じゃなくて、「解決するまでが課題管理」。
でも、誰も責任持たないと、マジで自然消滅する。闇に消える。
なので、こんな人が必要↓
- 課題を拾ってくる
- 状況を更新する
- 担当者に聞きに行く
- 解決されたら閉じる
本来はリーダーとかPMの仕事だけど、誰もやってなかったら「俺がやるか」でもいい。
課題が片付くと、自分の仕事も楽になる。これ、大事なモチベーション。
Q. 課題管理ってどうやればいいの?
A. まずは、テンプレ作って見える化しよう。
ツールはExcelでもGoogleスプレッドシートでもOK!
🔽 シンプルな課題管理テンプレ(例)
ID | 登録日 | 内容 | 重要度 | 担当 | 状況 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
001 | 5/22 | テスト環境が不安定 | 高 | 田中 | 調査中 | ログ確認中 |
002 | 5/22 | 仕様認識がチーム内でズレてる | 中 | 鈴木 | 未対応 | 5/25に会議予定 |
ポイント:
- 状況は「未対応/対応中/完了」の3段階で十分
- 担当と期日があればベター
- 放置されてるものがひと目でわかるように!
Q. 続けるコツは?
A. 毎週見る・話す・動かす。それだけ!
- 定例で「課題棚卸しタイム」を設ける
- 課題が減ってたら自分を褒める
- 「面倒だからあとで」は課題の敵
まとめ
最初から完璧な仕組みじゃなくてOK。
とにかく、「誰も見てない→誰かが見る」に変えるだけで、現場は変わります。
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