こんにちは、IT業界歴30年、初老SEのおかかです。
SESの現場で、「この人に任せたい」と言われるエンジニアになりたい…でも、どうすれば信頼を得られるのか分からない。そんな悩みをよく聞きます。
でも安心してください。信頼は才能ではなく、日々の行動で積み上げることができるものです。この記事では、実際に現場で「また来てほしい」と言われるエンジニアに共通する行動と考え方をご紹介します。読めば明日から実践できるヒントが満載ですよ!
Q1. 最初に信頼を得るために一番大切なことは?
A. あいさつとレスポンスの速さです。
人間関係の基本はあいさつ。さらに、チャットやメールのレスポンスが早いだけで「この人、しっかりしてる」と思われます。技術力よりもまずは信頼感です。
Q2. 技術がなくても信頼されるの?
A. はい、「わからないことを素直に聞ける」ことが大事です。
知らないのに知ってるふりをしてトラブルを招くより、「教えてください」と言える人の方が圧倒的に信頼されます。
頼む側からしたら一番困るのは、何とか努力して仕上げてくるんだけど、全く違うものができあがってくること・・・
おかかの場合、頼む時点である程度「こいつ分かってないかも」って分かりますがw
Q3. どうすれば任されるようになるの?
A. 先回りして行動すること。
次に何が必要か、どんな資料が求められるかを考えて、言われる前に動くと「できる人」扱いされます。完璧じゃなくても、「考えて動いた」ことが評価されます。
Q4. トラブルが起きた時、信頼を失わないためには?
A. 正直に報告し、対応策をセットで伝える。
「○○が原因でエラーが発生しました。現在、XXの方法で対応中です」と伝えることで、落ち着いている印象を与えます。パニックにならないことも信頼のカギ。
Q5. どうすれば現場で「また来てほしい」と言われる?
A. 小さなことを丁寧にやること。
たとえば議事録や作業ログ、簡単なテストでも丁寧に仕上げておくと「ちゃんとしてる」という印象に繋がります。派手な成果よりも、地味な丁寧さがモノを言います。
🔑まとめ:信頼されるエンジニアの共通点
ポイント | 説明 |
---|---|
挨拶とレスポンスが早い | 基本的なことを確実にやると、それだけで信頼される |
素直に聞ける | 分からないことをそのままにしない |
先回り思考で動く | 言われる前に動けると「できる人」認定されやすい |
トラブル時も冷静 | 状況と対策をセットで伝えることで安心感を与えられる |
地味な作業を丁寧にやる | 一つひとつの仕事が「信頼」を積み上げていく |
結果的には「IT業界だから・・・」とか、「SESだから・・・」とかではなく、
どんな仕事にも共通している当たり前のことを、「やれるか」「やれないか」なんですよね。
おかかも記事を書いてみて、あらためて当たり前のことをやっていこうと思いましたw
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