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技術だけじゃなくて、業務知識も覚えていかないと……。
IT業界30年、フリーランスSEのおにぎりです。
どれだけプログラムが書けても、業務への理解が浅いと設計ができず、現場でも信頼されない──
そんな悩みを抱える若手SEや新米リーダーに、心からおすすめしたい本があります。
それが今回紹介する
『ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本[第6版]』(翔泳社、2025年6月発行、著:三好康之)です。
ぼく自身、要件定義フェーズなどでお客さんの言ってることが理解できず困った経験が何度もありましたが、この本は、業務知識の辞書のような存在で、若手エンジニアにはまさにバイブルになる一冊と言っても過言ではないと思っています。
この記事を読めば、この本の活用ポイントや、どんな人に向いているかがわかります。
- 『業務知識がわかる本』第6版の概要と魅力
- 若手SEが読むべき理由
- 活用シーンや効果的な読み方
- 現場での活かし方(要件定義・設計レビューなど)
お悩み:ユーザとの会話についていけない

ユーザと会話したときに分からなくて用語が多くて話についていけないんだけど・・・

そんなおかかくんにおすすめな本を紹介する。
結論:基幹業務や関連する法律を学ぶのに最適な一冊
金融・製造・物流・流通など、各業界の業務フローや登場人物、用語が体系的にまとまってます。
また、業務に深く関係する法律などについてもポイントを押さえた解説が載っています。
この本は「すべてを深く理解する」本ではなく、「知らない業界や業務に出会ったときの足がかり」として使うのがおすすめです。
本書の使い方|若手SEにおすすめの読み進め方ステップ
✅ ステップ1:まずは目次だけざっと読む
- 自分がこれから関わる業界や業種の章だけでも十分
- 「知らないこと」が何かを知るために目次を活用
✅ ステップ2:よく使う業務や業界の章を熟読する
- 会計に関する知識は、基幹系の業務システムに携わる場合、ほぼ必須な知識。
特に未経験SEには難所。 - 販売管理はどんな会社でも導入されるシステムだし、流通・物流業界などはBtoCシステムで頻出なので要チェック
✅ ステップ3:案件ごとに「読み直し」する
- 実際のプロジェクトで出てきた用語を、この本で確認
- 知っているだけでも、お客さんとの会話がスムーズになる
- 特に業務に関連する法律は改正されることがあるので、新しい情報は頭に入れておく
✅ ステップ4:チーム内で共有して「共通理解」を持つ
- 若手メンバーに読ませるもよし
- リーダー層なら「チームでこの本を参照する」文化を作ると◎

私はほぼすべての業務に携わったことはありますが、
自分の知識の棚卸や新しい法律知識の吸収に役立てています。
まとめ:業務知識は“武器”になる
業務知識は現場での信頼や判断力の土台になります。
技術力に+αで“ビジネス理解”を加えることで、リーダーとしての説得力も格段に上がります。
- 今のプロジェクトに関係ある章を読む
- プロジェクト初期に「チームで読む本」として提案する
- 気になった業界用語をメモ → 本で調べるクセをつける
この1冊が、あなたの“伝わらないモヤモヤ”を減らすヒントになるかもしれません。
ぜひ一度、目を通してみてください!
この投稿が悩んでいる人へのヒントになればうれしいです。
もし、ご意見や扱ってほしいテーマなどがあれば、気軽にコメントしてください!
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