
「もういい、俺がやった方が早い!」って、つい言っちゃうんだよね…
IT業界30余年、フリーランスのシルバーエンジニア。おにぎりです。
新米リーダーによくあるのが「メンバーに任せるより自分でやった方が早い」という思考。
でも、それが続くとプロジェクトもチームも崩れていきます。
この記事では、そんな「自分でやった方が早い症候群」のリスクと、抜け出す方法を解説します。
現場で何度も見てきたからこそ、リアルな対応策を伝えます。
時間を生み出し、チームで成果を出す。そんなリーダーを目指しませんか?
- 「自分でやった方が早い」の本当のリスク
- 任せることができないリーダーの末路
- 信頼と育成のバランス感覚
- 実践できる「任せ方」のコツ
お悩み:説明するより自分でやった方が早い?!

納期も近いし、説明する時間もないし…
もう俺がやった方が早いってば!

それって、リーダーあるあるだね。
でも、自分でできることには限りがあるし、自分でできること以上の成果は出ないんだよ。
結論:自分でやるは最後の手段。まずはメンバーに任せる力をつける!
「全部自分でやる」は長期的に見て効率最悪。
チームの成長を止めるのは、「自分でやった方が早い」という思考です。
なぜ「自分でやった方が早い」と思ってしまうのか?

気持ちはすごく分かるよ。
でもね、そこに隠れた落とし穴があるんだ。
- 教える時間がもったいない
- 任せるとクオリティが不安
- 結局やり直しになるかも・・・
そんな不安が「やった方が早い」につながる。
でもこれは、目の前の効率を優先しすぎた思考の結果。
自分以上の成果は出せないんだよ。
対処方法:任せる力を鍛える3ステップ
ステップ1:最初から「全部」任せない
・小さなタスクから振ってみる
・内容と成果のラインを明確に伝える
ステップ2:「結果」ではなく「プロセス」に注目する
・途中経過を確認する
・ミスがあっても怒らない
・フィードバックを丁寧に
ステップ3:任せた後の時間を「チーム強化」に使う
・ドキュメント整備
・レビュー文化づくり
・成功体験を共有
- 今日のタスクのうち1つだけ、誰かに任せてみる
- 結果ではなく「途中経過」に目を向ける
- ミスも含めて「成長の材料」にする意識を持つ

まとめ

最初はこわかったけど、任せた方が結果的によかった!
この投稿が悩んでいる人へのヒントになればうれしいです。
もし、ご意見や扱ってほしいテーマなどがあれば、気軽にコメントしてください!

自分も昔は、
『自分がもう一人いたら・・・』
『コ○ーロボットがあったらなぁ』
とか、よく思ってましたw
でも、現実にはあり得ない事に思いをはせた時点で、『逃避』だということに気づいてからは、仕事への向き合い方が変わりました。
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