
もうすぐGW…。
休もうと思っても、ついSlackをチラチラ見ちゃうんだよなあ。
そういえば後輩のたくあんくんは、リリース対応で連休まるごと出勤らしい…。
IT業界30年以上、フリーランスSEのおにぎりです。
新米リーダーとして頑張るあなたも、こんなふうに長期休暇を前にモヤモヤしていませんか。
「休もうと思っているのに、結局チラチラ仕事を見て疲れてしまう」
「連休に入っても、メンバーから連絡が来そうで気が休まらない」
「そもそもリリースやトラブル対応で、今年も連休なんて関係ない」
今日はGWということで「休み方」の話をしたいのですが、これから書くのはあくまで僕個人のやり方です。GWに限らず、夏休み・年末年始、それから普通の週末にも応用できる考え方として、ひとつの参考にしてもらえればうれしいです。
中途半端な休みが、一番疲れる

休みのはずなのに、何回もメールを開いちゃって…。
結局、休んだ気がしないまま月曜を迎えるんですよね。

これは個人的な感覚なんだけどね、
「ちょっと見るだけ」「念のため確認」を続けるのが一番疲れるんだ。
休んでいる間にメールやチャットを少しでも開くと、頭の中では仕事が続いています。本格的に作業しているわけではないので進みもしない、でも完全に休んでいるわけでもない——この「中途半端」が、長く続くほど効いてきます。
僕のなかでの結論はシンプルで、「休むなら休む。働くなら働く。決めて、切る」です。これは長い連休だけでなく、普通の土日でも同じ。むしろ毎週末のほうが回数が多いぶん、効いてくる気がしています。
休むために、休む前にやっておくこと

「休むなら休む」って、言うのは簡単ですけど…。
実際にやろうとすると、不安で結局見ちゃうんですよ。

そう、不安なまま離れても休めない。
だから「休む前」の準備こそが、休み方の本体だと思ってる。
不安があると、人はどうしても確認したくなります。逆に言えば、不安の素を休む前に潰しておけば、思い切って手を離せるということ。僕がGW・夏休み・週末問わずやっているのは、だいたい次の6つです。

特に効くのは、「緊急連絡ルール」と「復帰日の半日を空ける」の2つだと感じています。
緊急連絡ルールは「どんな時に・誰に連絡するか」を事前に決めておくこと。これがあるだけで「もしかしたら何か起きたかも」という妄想が止まります。復帰日の半日空けは、休み明けに会議やタスクで埋め尽くさないこと。「明日の朝イチからフル稼働」と思うと、休み終盤から気が重くなって、結局休めません。

…復帰日の半日を空ける、これ大事。
休み明けに会議3本入ってると、休んでも疲れが取れない。
おにぎり流「長い休みは2回に分ける」

そういえばおにぎりさん、9連休とか取らずに前後半に分ける派でしたよね?

うん、これは完全に好みの問題なんだけど。
9日まるごと休むより、4日休んで中日に半日顔出して、また4日休む方が自分には合ってる。
9日全部離れていると、戻ってきたときに状況把握だけでまる1日かかります。中日に半日だけ顔を出して進捗を確認しておくと、後半の休みも安心して入れるし、明けの立ち上がりも軽い。これが僕の感覚です。
もちろん、一気に休めるなら一気に休む方がリフレッシュ効果は高いと思います。家族の予定や旅行があれば一繋ぎが正解だし、これはあくまで「長く離れるのが落ち着かない人」向けの選択肢です。
ポイントは、中日に顔を出す日も「ここからここまでは仕事、それ以外は休み」と切ること。半日だけのつもりが1日になり、結局9日間ずっと中途半端…という事態は本末転倒です。
そもそも休めない、というあなたへ

後輩のたくあんくんはGWにリリース当番で、ほぼ全日出勤らしいです。
「休むなら休む」って、彼みたいな人にはちょっと酷ですよね…。

そうなんだ。GWにリリースやトラブル対応で出てる人って、毎年必ずいるからね。
そういう時は「全部休む」を目標にしないでいい、というのが僕の考え。
リリース当番、障害対応、運用シフト——IT現場では、長期休暇こそ稼働日になる人が一定数います。「世間が休んでいるのに自分だけ働いている」という感覚は、想像以上に消耗します。
そんなときに「世の中の連休の過ごし方」みたいな記事を読むと、余計に疲れる気がしています。だからここで僕が伝えたいのは、「全部休む」が無理でも、半日だけ完全に切る時間を作るだけで違う、ということです。
例えばリリース後の翌日午後だけ、Slackも電話も完全に切って、家族と外食する。たったそれだけでも、頭はリセットされます。「派手に休めない自分はダメ」と感じる必要はまったくないと、個人的には思っています。罪悪感を持たない、無理に派手な休み方をしようとしない。これがリリース対応中のリーダーに伝えたい一番のことです。

…全部休むか、全部働くかの二択じゃない。
「半日切れる」を積み重ねるだけでも、十分意味ある。
休めるリーダーになる、という長期目標

あくまで個人の見方ですが、僕は「休めない=チームが属人化しているサイン」だと思っています。リーダーが離れると業務が止まる状態は、長期的にはチームにとってもリスク。だから「休める状態を作る」こと自体が、立派なマネジメントの仕事だと考えています。
もちろん、現実は理想通りにはいきません。新米リーダーがいきなり「自分が休んでも回るチーム」を作るのは難しい。だから今すぐではなく、「次の連休には、もう少し安心して休めるようにする」くらいの長期目標でいいと思っています。GWで気づいたことを、夏休みまでにひとつ改善する。それくらいのペースで十分です。
まとめ:自分に合う「休み方」を見つけてほしい
今日お話ししたことは、繰り返しになりますがすべて僕個人のやり方です。一気に休む派の人、リリース当番で休めない人、平日のほうが落ち着く人——どれも正解だと思っています。
- 休むなら休む、働くなら働く。中途半端が一番疲れる
- 休む前の準備で「不安の素」を潰しておくと、思い切って手を離せる
- 全部休めない人は、半日だけ完全に切る時間を作るだけで十分意味がある
大事なのは、「休むなら休む」を、自分の状況でできる範囲でやること。GWに限らず、夏休みでも、週末でも、平日の数時間でも、原理は同じだと思っています。

休むのも、休めないのも、どっちも仕事のうち。
無理せず、自分のペースでいきましょう。

今年のGWは「休むなら休む」、ちゃんと宣言してから入ります!
たくあんくんにも、半日だけ切る時間を作るように勧めてみます。


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