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私がフリーランスになった2018年から現在も使い続けているクラウド型会計ソフト「freee会計」をご紹介したいと思います。

IT業界30余年、フリーランスのシルバーSE。KAZです。
今回は私も長年お世話になっているクラウド型会計ソフト「freee会計」をご紹介したいと思います。
- 筆者がfreee会計を使い始めた経緯
- freee会計を使ってみて良かった点、悪かった点
- どんな人に向いているか
【結論】freee会計は初心者・フリーランスに最適
『freee会計』は会計初心者におすすめな会計ソフト!
なぜfreee会計を選んだ?導入理由と他ソフトとの比較
私がフリーランスになる前の心配ごとのひとつに、「経理業務や確定申告はどうするんだ」というのがありました。
今までの経験上、システム開発業務の中で会計システムに携わっていたこともあったので、資格は持っていなかったものの簿記や経理についての知識はある程度ありました。
ただ、知識として知っているのと業務として実際にやるのとでは大違い。
- 領収書はどうやって保管するの?
- 請求書発行は?
- 実際に入金されたら・・・
2018年当時、会計ソフトは従来のパッケージ型から徐々にクラウド型に移行しており、自分が使うものの候補もクラウド型で考えていました。
候補に挙がっていたのは以下の3つ
- 弥生会計
- マネーフォワード
- freee会計
弥生会計はパッケージ型会計ソフトでは有名でしたし、マネーフォワードも結構名前を聞いていたのですが、freee会計はほとんど聞いたことがありませんでした。
とりあえず3つともお試ししながら比較すると、(あくまで当時の個人的な感想ですが・・・)
- 弥生会計:クラウド版ではまだ作り立てという感じで操作性が悪い
- マネーフォワード:機能が多すぎて初心者には分かりづらそう
- freee会計:スマホアプリで操作ができて、初心者で会計知識が無くても使えそう。
ということで関連書籍もあったfreee会計にすることにしました。
(関連書籍にクーポンがついていて、それに惹かれたのもありますがw)
それから7年経ちますが、特に不便を感じることなく、いまでも『freee会計』のお世話になっています。
freee会計のメリット4選|スマホ対応・自動読込など魅力を紹介
- スマホアプリで大抵のことができる
- 領収書やレシートの自動読込精度が高い
- 銀行口座やクレジットカードとの連携が楽
- 確定申告が質問形式で答えていくだけでほぼ完成する
1. スマホアプリで大抵のことができる
私が『freee会計』を選んだ最大の理由が、『スマホ1台で請求書発行から経費入力まで完結できる手軽さ』ということです。
入力作業や請求書発行など大抵の作業がスマホだけでできてしまうのです。
それまでパッケージ型の会計ソフトしか知らなかった私には驚きでした。
ここまで進化していたのかと(発言に歳を感じますがw)
会計業務が増えた今でこそ、PCから処理することも多くなりましたが、開業当初はほぼスマホだけで済ませてましたね。
2. 領収書やレシートの自動読込精度が高い
スマホアプリでレシートをカメラで読み取りすると、日付と金額を読み込んでくれるのですが、この読込精度が高くて便利。
ちょっとぐらい斜めから写してしまっても、ちゃんとした長方形に画像も補正してくれ、しかも紙面に沿って切り抜いてくれる。なんて便利なんでしょう!
少し前のOCR(光学文字認識)の精度を知っていたので、ここまで進化したのかと(以下、省略・・・)
現在では電子帳簿保存法への対応として、「発行元」や「適格請求書発行事業者の登録番号」なども読み込んでくれるので、助かっています。
3. 銀行口座やクレジットカードとの連携が楽
これもとても重宝している機能です。
あらかじめ銀行口座(ネットバンキング)やクレジットカードを設定しておくと、新しい取引が明細という形で自動で取り込まれます。
ここにあらかじめ取り込み時のルールを設定しておくと、自動で取引まで作成してくれたり、取引を推測してくれて最終を促してくれたりします。
ルールのベースは『freee会計』側で推測して作成してくれるので、あまり手間も掛かりません。
4. 確定申告が質問形式で答えていくだけでほぼ完成する
初年度で一番ありがたみを感じた機能かも知れません。
確定申告のメニューを選んで、基本的な情報(住所や氏名、屋号など)を入力した後は、はい/いいえ形式の質問に答えながら、該当した項目には追加の項目を入力するというように進めると、確定申告用の書類が作成され、さらに電子申告や電子納税までできてしまう。
自宅を購入した時など、税務署まで行って確定申告したことがあったのですが、その時と比べると拍子抜けするほど簡単で、「え、これだけ?」と驚きました。
(本当に合っているのか確認するためになんども見直したので、実際には3倍ぐらい時間が掛かってしまいましたがw)
freee会計のデメリット3つ|導入前に知っておくべき注意点
正直、私自身ほとんど不便は感じていませんが、強いて言えば…
- 会計ソフトに慣れている人、簿記の知識がある人には使いづらいかも
- ちょっと複雑な操作をするためにはやっぱりPC(ブラウザ)が必要になる
- 口座連携がうまくいかないときが年に何回か発生する
1. 会計ソフトに慣れている人、簿記の知識がある人には使いづらいかも
仕訳とか振替という会計的な面がほぼ隠されているので、他の会計ソフトに慣れている人や簿記知識がある人からみたら分かりづらいかと思います。
実際にどういった仕訳になっているかを確認したり、自動仕訳された内容から変更するにはもう一段階画面を切り替える必要があるのでその点では不便と感じるかも知れません。
2. ちょっと複雑な操作をするためにはやっぱりPC(ブラウザ)が必要
レシート(経費)の入力や、簡単な集計表を確認する分にはスマホがあれば十分なのですが、
過去の取引を確認したり、仕訳ルールを整理するなどの場合には、PCで行ったほうが楽な場合があります。
3. 口座連携がうまくいかないときが年に何回か発生する
これは『freee会計』が原因というより、連携先の仕様変更(セキュリティ強化など)によるところが大きいと思いますが、口座連携できていないということがあります。
アプリやPC上で表示されるエラーメッセージと指示に従って、再ログインなどの操作を行えば大体回復します。1週間以上連携できないような事態は、記憶している限りでは過去に1~2回あったかぐらいです。
まとめ:『freee会計』は会計初心者におすすめな会計ソフト!
以上、KAZも使用しているクラウド型会計ソフト『freee会計』についてご紹介しました。
会計ソフトを初めて使う個人事業主、フリーランスにおすすめ!

今回私はフリーランス、個人事業主の視点で『freee会計』についての感想を記載したが、法人での使用にも十分な機能性、信頼性があると思います。
また、freee製品には紹介した『freee会計』以外にも、法人、個人事業主に対応した、様々なサービスがあるので、いくつかご紹介して終わりたいと思います。
- 開業届が作成できる『freee開業』
- 会社設立・法人登記の必要書類をサポートする『freee会社設立』
- 給与計算や労務管理ができる『freee人事労務』
- 営業管理から受発注管理・入出金管理ができる『freee販売』
以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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