マイクロマネジメントが招くチーム崩壊|任せられない不安を手放すヒント

一生懸命に指示を出しているおかかくんと、うんざりしているツナマヨくん、うめぼしさん 仕事のコツ
おかかくん
おかかくん

細かく指示してるのに、なんでみんな動かないんだろ…?

IT業界30年、フリーランスSEのおにぎりです。

新米リーダーとして現場を任されたけど、
「ちゃんと伝わってるか心配」「成果が出るか不安」
そんな気持ちから、ついつい細かく口出ししていませんか?

でもそれ、マイクロマネジメントになってるかもしれません。

実はわたしも、過去にこれでチームを混乱させた経験があります。
この記事では、マイクロマネジメントが生む問題と、
“信頼ベースのマネジメント”に切り替えるヒントをお伝えします。

チームに任せる勇気が持てれば、
あなたの負担もチームの成果も、ぐんと変わりますよ。

この記事でわかること
  • マイクロマネジメントとは何か
  • よくあるリーダーの思い込み
  • チームが動かなくなる理由
  • 信頼マネジメントへ切り替えるステップ
  • 今日から試せる行動のヒント

お悩み:指示をしているのに動いてくれない

おかかくん
おかかくん

進捗遅れてないか毎日聞いてるのに、なんで誰も自分で動かないんだ…

おにぎりさん
おにぎりさん

おかかくん、それは“見すぎ”かもしれないね

結論:マイクロマネジメントに陥るのはリーダーの不安から。

この記事の結論
  • 細かく管理しすぎると、逆にチームが動かなくなる
  • 「自分の不安」から来ていることをまず認めよう
  • 少しずつ任せて、ルールと信頼で見守る
  • 部下の成長=リーダーの成長

マイクロマネジメントから脱出する4つのステップ

マイクロマネジメントっていうのは、
「部下の仕事を細かく管理しすぎる」状態のこと。

良かれと思ってやってるんだけど、
・主体性を奪う
・信頼されてないと感じさせる
・自分も忙しくなる
…っていう、悪循環になりがち。

マイクロマネジメントを続けると、チームに心理的安全性がなくなり、自発的な行動が減ってしまう危険性が高まります

ステップ1:自分が「不安」なことを認める

マイクロマネジメントをしてしまう心理状況の裏には、
「任せるのが怖い」という感情があるかもしれない。

「自分が見てないと失敗する」
「全部把握してないと不安」
…それ、実は自分の安心のためなんだ。

まずはそれに気づくことから、始めてみよう。


ステップ2:任せる“範囲”を決める

全部丸投げは逆効果。
「ここまでは任せる」「ここは一緒に確認」
そうやって、任せるラインを明確にしよう。

タスクじゃなく「目的」を伝えると、
自分で考える習慣が生まれるよ。


ステップ3:状況報告のルールを作る

任せる=放置ではない
「毎日15時に進捗だけ報告」みたいに、
最低限のチェックポイントを決めておけば、
安心して“見守る”こと
ができる。


ステップ4:うまくいったらちゃんと称賛する

細かい指示より、
「任せてよかった、助かったよ」って一言が効く。

信頼された実感があると、
部下はもっと自分で動くようになるよ

まとめ:マイクロマネジメントは手をはなすためのサイン

この記事の結論
  • 細かく管理しすぎると、逆にチームが動かなくなる
  • 「自分の不安」から来ていることをまず認めよう
  • 少しずつ任せて、ルールと信頼で見守る
  • 部下の成長=リーダーの成長
明日からできるアクション
  • 自分が口を出しすぎてる場面を1つピックアップ
  • そこを「目的だけ伝えて、あとは任せる」に変えてみる
  • 進捗確認は1日1回だけにしてみる

この投稿が悩んでいる人へのヒントになればうれしいです。
もし、ご意見や扱ってほしいテーマなどがあれば、気軽にコメントしてください!

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