
最近の若い子はさ…って、つい言っちゃったかも…
IT業界30余年、フリーランスのシルバーSE。KAZです。
気づけば自分も“ベテラン枠”。若手のふるまいに「なんで?」と思う場面も増えました。
つい出てしまう「最近の若い子は…」。でもこれ、実は何十年も前から言われ続けているんです。
今回は「なぜそう思ってしまうのか」「どう向き合うべきか」を等身大の目線で整理してみました。
若手を理解し、信頼関係を築くヒントになるかもしれません。
- 「最近の若い子は…」の本当の意味
- 言ってしまう心理のメカニズム
- 言わずに済ませるための視点切り替え法
お悩み:世代間ギャップが埋まらない?!

“最近の若い子は…”って、昔の人も言ってたの!?

古代エジプトの壁画にすら、同じような記述があったとかなかったとか(諸説あり)
ただ、いつの時代でも言われている言葉であることは確か。
『なぜ言ってしまうのか?』その心理からどうしたらよいか考えてみよう。
結論:「最近の若い子は…」は、思考停止ワード
「最近の若い子は…」は、思考停止ワード。
自分の“常識”を押しつけず、違いを受け入れる視点が大事
原因と対処方法
実はずっと言われてる「あるあるフレーズ」
昭和でも、平成でも、今でも、いつの時代も“若者は謎”なんです。
だからこそ、「最近の若い子は…」って思ったとき、ちょっと立ち止まることが大事。
つい言ってしまう心理とは?

自分が理解できないと、不安になる。それが“つい言っちゃう”原因なんだ
「自分が若かった頃はこうだった」
「これが普通でしょ」
その“基準”がズレると、不安になったり苛立ったりします。
でも実際は、環境も価値観も変化してる。
若手が悪いわけではないし、自分が間違ってるわけでもない。
ただ、“違うだけ”。
言わずにすむためにできること
- 違いに気づく=成長のチャンス
「なぜそうしたのか?」と考えるクセをつける - 質問する=理解する姿勢
「そのやり方、どういう意図がある?」と興味を持つ - 自分の成功体験を押しつけない
「当時はこうだったけど、今はどうなんだろう?」と柔軟に考える
👍がトラブルに?世代間ギャップのリアル(ほぼ実話)
あるインストール作業が進まずに困っていた新人Aくんと、それを隣で見ていた年輩SE(Bさん)の会話

なんでこのインストール、エラーが出るんだろう・・・

なんか困っているなぁ
原因はあれかな?・・・

あっ、もう次の会議だ。
行かなくちゃ!
・・・ここでAくんは会議のため、退席・・・

あぁ、途中で放って行っちゃったよ。
しょうがないなぁ。代わりにやってやるか・・・
よし!やっぱりそうだ。OK!終わった。
あとはチャットで報告しといてやるか・・・
・・・一方会議中のAくん・・・

(会議中)
・・・Bさんからチャットが来てる
えっと・・・インストールを代わりにしてくれたんだ。
助かった。Bさんありがとう。
よし『👍(サムズアップ)』で返しておこう

?
『👍』?!
・・・会議が終わり、Aくんが自分の席に戻るやいなや・・・

Aくん!
君には目上の人間に対する礼儀や感謝の気持ちはないのか!!
年上に👍するなんて!!!(怒)

えぇっ?!
なんで僕、怒られてるの??
ありがとうって意味でも👍を送ったのに・・・
そもそも年上に👍って送ったらだめなの?!
これは知り合いから聞いた事実を元にした話。
世代間ギャップってこんなものですw
もし、あなたがBさんの立場ならどうしますか?
まとめ:違いがあるのは当たり前。理解するが大切

“最近の若い子は…”じゃなくて、“どうすれば分かり合えるか”が大切だね!
この投稿が悩んでいる人へのヒントなればうれしいです。
もし、ご意見や扱ってほしいテーマなどがあれば、気軽にコメントしてください!
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