
おかかくん
ユーザーのために動いてるのに、なんで怒られるの…?
IT業界30余年、フリーランスのシルバーエンジニア。おにぎりです。
「ユーザーのために動いたのに、なぜか上司に怒られる…」
そんな経験、ありませんか?
実は、会社員が“本当の顧客”を勘違いしていることで、仕事の成果や評価、働きやすさに大きな差が生まれています。
この記事でわかること
お悩み

おかかくん
ユーザーのお願いに全力で応えたのに、上司から「勝手にやるな」って怒られて…

おにぎりさん
おかかくん、がんばってるのはよく分かるのだけど…
ユーザーはお客様だけど、君の”本当のお客様”ではないんだよ。
結論:あなたの「本当の顧客」は”会社”です
この記事の結論
会社員がまず意識すべきは、「自分に給料を払っている会社(雇用主)」です。
ユーザーや取引先も大切ですが、最優先すべきは「会社の利益や価値向上」に貢献すること。
この軸が定まると、現場で迷わず判断でき、評価も成果もついてきます。
「本当の顧客」を意識すると何が変わる?
- 評価が上がる・昇進しやすくなる
会社の期待に応える行動ができるため、上司や経営層からの信頼が高まりやすい - 仕事の迷いが減り、ストレスが軽減する
判断基準が明確になることで、現場での迷いや葛藤がぐっと減る - チームワークが良くなり、サポートが得やすい
会社の方針に沿った行動ができると、周囲との信頼関係も築きやすくなる - 成果が出やすくなり、長期的な安定につながる
会社の利益を意識した仕事は、売上や業績にも直結しやすい
よくある誤解とそのリスク
本当のお客様は誰?

おかかくん
えっ!?お客様じゃないの?

おにぎりさん
間違いではないんだけど、正解ではないんだ
「お客様=ユーザー」と思い込むと、
- せっかく頑張っても成果が見えにくい
- 現場判断がブレて、会社の方針とズレやすい
- 上司や同僚との摩擦が増え、評価が下がる
対処方法:具体的な行動のヒント
アクション①:「誰に雇われているか」を明確にする
- 会社員=会社と契約している立場
- 判断基準は「会社の利益」
✅アクション②:「ユーザーの声」は目的じゃなく手段
- ユーザーの声=現場のヒントになるが、全てを受け入れる必要はない
✅アクション③:「会社の価値」視点で再定義
- 「誰にどう喜ばれると会社が儲かるか」を言語化
- チームで意識統一すればブレない
まとめ:会社員こそ“本当の顧客”を見直そう

おかかくん
ユーザーも大事だけど、まずは自分の“契約相手”である会社を忘れちゃいけないんだね!

おにぎりさん
プロ意識の軸が定まれば、現場で迷わなくなるよ
この記事の結論
ユーザー満足も大切ですが、まずは「会社の利益や価値向上」に貢献することが、あなた自身の評価や働きやすさにつながります。
“本当の顧客”を見直すことで、仕事がもっと楽に、そして成果が出やすくなる――
今日からぜひ意識してみてください。
もしよかったら、この考え方を実践した感想をコメントで教えてください
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