
なんかチームの空気が重くて話しづらいな…
こんにちは!IT業界30余年、フリーランスのシルバーSE。KAZです。
「チームの雰囲気をもっと良くしたい」「情報共有を活性化したい」――そんな課題を感じていませんか?
短時間で発表する「ライトニングトーク(LT)」は、単なるプレゼンイベントではありません。
実は、チームの成長や組織力アップに直結する“仕組み”です。
お悩み

仕事の調子はどう!

会話って苦手だし、仕事の話ばっかじゃしんどいなあ…

うーん。なんか距離を感じちゃうな・・・

共通の話題がないと、チームはどうしても”個人作業の集合体”になりやすいんだよ。
特に新しい現場では、自然に話すきっかけがない。
雑談も少なくなり、つい孤立しやすくなる。
そんなときに有効なのが「ライトニングトーク(LT)」。
これは5分前後で話すミニプレゼンのようなもの。
形式ばらず、自由なテーマでOK。
例えば
・最近読んだマンガ
・週末にやったこと
・ちょっとした趣味の話
などなど、その人の個性が見える話がベスト。
「人となり」を知ることで、話すきっかけが自然に生まれます。
結論
ライトニングトークがもたらす主な効果
- コミュニケーションの壁を下げる
LTを通じて、普段話す機会が少ないメンバー同士も気軽に交流できるようになる。 - 情報共有の効率化
短時間で要点をまとめて伝える力が身につき、業務の情報共有もスムーズに。 - 発表経験による自信と成長
人前で話す経験を積むことで、自己表現力や自信がアップ。若手やシャイなメンバーにも好影響です。 - チームの一体感向上
互いの考えや価値観を知ることで、信頼関係や一体感が生まれやすくなる。
実践のポイントと導入のコツ
ステップ1:ゆるめのテーマでLTを企画
- 技術ネタにこだわらない
- 「こだわりの目玉焼き」でもOK
- ハードルを下げるのがポイント

最初は自己紹介でも良いよ。
事前にテンプレートを準備したり、既に終わった人の資料をまとめておくと、
初めての人でもとっつきやすいと思うよ。
ステップ2:週1ペース、持ち回り形式で
- 順番に話す形式なら参加しやすい
- 全員じゃなくてもよい
- 聞くだけでもOKという安心感

私のときは、ライトニングトークをした人が最後に、次回の担当を指名してもらうようにしてもらったよ。
ステップ3:リアクション(フィードバック)を大事にする
- 聞いている人たちは「それ面白い!」など声に出す
- 拍手やスタンプでもいい
- 肯定される場だと感じてもらう

こういう雰囲気作りが大切なんだね!
ステップ4:話題をその後の雑談やチャットに活用
- SlackやTeamsに書き残す
- 「あれ、どうなった?」と会話が続く
- 離れていてもつながっている感が生まれる
効果が出た瞬間
- 話題が増えて、雑談しやすくなった
- 自然に「○○さんってこういう人だ」と分かる
- 相談やちょっとした依頼が気軽にできるように
- 「ひとりで黙々」から、「一緒にやってる」空気に変化

実際にこのLTを始めたのはコロナ過でリモートワークが導入された直後なんだ。
あのときは誰もがいろいろな不安の中で仕事をしていたので、より一体感が必要だったんだ。
ちなみにLTがきっかけで、当時のチーム最年長(50代男性)と最年少(20代男性)が共通の話題(オンラインゲームの話)でその後も盛り上がっていたよw
こんなチームにおすすめ
- 新メンバーが多く、交流を深めたい
- 情報共有やコミュニケーションが課題
- メンバーの成長や発信力を伸ばしたい
まとめ:LTでチームが変わる
ライトニングトークは、チームの活性化・個人の成長・組織力アップに直結するシンプルかつ強力な仕組みです。
「まずは1回、気軽にやってみる」――それだけで、チームに新しい風が吹き始めます。
あなたのチームでもLTを試してみませんか?
もし、実践した感想などあればコメントお願いします。
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