
おかかくん
なんか、いつも会議が長引くだけで結論が出ないんだけど…
IT業界30余年、フリーランスのシルバーSE。KAZです。
「なかなか決まらない」「話が脱線する」「無駄に長い」──そんな会議にうんざりしてませんか?
実は、レビューの場でも同じような現象が起こりがちです。
この記事では、IT業界歴30年超のシルバーSEおかかが、会議がグダグダになる本当の原因と対策を解説。
レビューとの共通点も含めて、事前準備やファシリテーションなど、
共通して見落とされがちなポイントを、今日から使える形で紹介します!
この記事でわかること
お悩み

おかかくん
何を話したかったのか分からなくなるし、誰も結論を出そうとしないんだよね…

KAZさん
グダグダな会議には共通点があるんだ。準備・進行・人数、このあたりに注目してみよう。
結論
この記事の結論
会議もレビューも「目的」が曖昧だと迷子になる
まず共通して言えるのが「目的とゴールが不明確」。
- 会議:何を決めたいかが曖昧
- レビュー:何をチェックするかがバラバラ
「とりあえず集まった」だけでは、時間を浪費するだけです。
アジェンダと観点がないと、話があっちこっちへ
- 会議ならアジェンダ(議題)
- レビューなら観点(品質・仕様・設計方針など)
これがないと、「誰かが何か言って終わり」という悲惨な状況に。

KAZさん
脱線は時間泥棒ですね。
話のスジ道をたてるには、道しるべが必要なんだよ。
ファシリテーターがいないと、空中戦になる
レビューも会議も、進行役(ファシリテーター)が必要です。
いないとどうなるか?
- 空気を読んで誰かが話す
- 偉い人だけがしゃべる
- 結論がうやむやになる
会議:論点整理と時間管理
レビュー:指摘の集約と次アクションの明確化
どちらにも共通する進行スキルが求められます。
参加人数が多すぎると、混沌とする
「関係者全員集合!」は一見よさそうですが、
- 発言がかぶる
- 意見が拡散する
- 誰が決めるか不明
小規模なチームで先に内容を絞ってから、全体共有に移す方が効率的です。
事前準備こそ、最大の時短テクニック
これはレビューでも同じ。
- 会議:アジェンダ、背景資料の配布
- レビュー:対象ドキュメント、観点リストの共有
「その場で読む」「初めて聞く」はグダグダ確定のサインです。
まとめ

おかかくん
これってレビューの時も同じだったんだなあ〜。次からは準備して臨むぞ!
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