
今の職場、毎日がつらい…でも本当に辞めていいの?
IT業界30余年、フリーランスのシルバーエンジニア。おにぎりです。
転職は、キャリアの節目。
感情だけで動くと、同じ悩みを繰り返してしまいます。
でも安心して。転職は“逃げ”ではなく、“選択肢を増やす行動”です。
うまく使えば、チャンスを広げる手段になります。
私はこれまで、IT業界で7回の転職をしてきました。
経験から言えるのは、「どこに行っても何かしらある」ということ。
この記事では、転職すべきかどうか迷ったときに見てほしい6つの視点と、紹介経由の注意点を紹介します。
- 転職が「悪い選択」ではない理由
- 給与アップと転職の関係
- 感情だけで辞めると失敗しやすい理由
- 辞める前にやるべき準備
- 自分の市場価値の調べ方
- 転職の本当の目的
- 紹介経由の転職で気をつけること
お悩み:転職した方がよい?

毎日つらい。でも転職したって、どうせどこも同じって言われるし…
結局どうするのが正解なんだろう?
【結論】転職は『目的』が明確なときにだけすべき。なんとなく辞めるのは危険。
転職は目的ではなく、あくまで手段。
「辞めたい」よりも「どうなりたいか」で判断する。
転職を考えたら・・・

転職は「逃げ」じゃない。自分の選択肢を増やす行動だよ。
でもね、「焦り」は判断を鈍らせるから気をつけて。
私はIT業界で7回の転職を経験しました。
合う・合わないは、実際にその会社に入ってみないと分からないことも多いです。
どこに行っても、完璧な職場なんてなかなか見つかりません。
だからこそ、転職を考えるときは視点が大事。
思いつきではなく、「どうなりたいか」から逆算して動くことが大切です。
迷ったらチェック!転職前に考えるべき6つの視点
① 転職は悪じゃない
- 「辞める=逃げ」ではない
- 合わない職場から離れるのも健全な選択
② 給与アップには有効な手段
- 転職は給与を上げる有力な手段
- 今の職場で昇給するには交渉力と時間が必要
③ 感情で辞めるのはNG
- 「もう無理!」と勢いで辞めると、次も同じことで悩みがち
- 冷静な自己分析が必要
④ 先に転職先を決める
- 先に辞めると、焦って判断ミスしやすい
- 内定が出るまでは辞めずに水面下で動くのが吉

これはまさしく私の苦い経験談ですが、
私は一度だけ転職先を決めずに会社を辞めたことがあります。
とにかくただ『その会社を辞めたかった』
辞める時は「仕事なんていくらでもあるし、転職活動はしばらく休んでからゆっくりと・・・」なんて軽い気持ちでいましたが、そんな私に世の中は甘くなく、まさか転職先が決まらない日々が3か月以上も続くとは・・・
最後の方は毎回『次の会社もダメなんじゃないか?』と、当初の余裕はどこへやら。疑心暗鬼に陥る日々。結局、約半年間無職という結果でした。
⑤ 自分の市場価値を知る
- スカウト系サービスや転職エージェントで情報収集
- 自分がどこでどう評価されるかを知っておくと安心感が増す
⑥ 転職は手段でしかない
- ゴールは「より良く働くこと」や「理想の生き方」
- 転職そのものを目的にすると、迷子になりがち
【注意】紹介やリファラルで転職するときの3つの落とし穴

友達の紹介だからって、つい安心しちゃうんだよね〜
ITエンジニアの転職でよくある紹介による転職は、たしかに話が早く進むこともあります。
でも、以下の点には注意が必要です。
- 紹介者がインセンティブ目的である場合がある
- 紹介者が『あなたのため』ではなく、『自分のため』の可能性もある
- 紹介者に迷惑がかかる可能性
- よくも悪くもあなたの働きが、紹介してくれた人に行くこともある
- 会社が合わなくても辞めづらい
- 紹介者に気を使って、やめづらい雰囲気になりやすい
特に「リファラル採用(縁故採用)」では、冷静な判断を失いがち。
感情よりも事実と情報で判断することを心がけましょう。
まとめ:大事なのは感情より未来

転職する・しないはどっちでもいい。
大事なのは、自分がどう生きたいかってことだね
実践ポイント
- 転職は手段。目的を言語化してから動こう
- 迷っているなら「転職理由の棚卸し」を神に書き出してみよう
- 市場価値を定期的に把握する習慣をつける
この投稿が悩んでいる人へのヒントになればうれしいです。
もし、ご意見や扱ってほしいテーマなどがあれば、気軽にコメントしてください!
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