
最近、チームの雰囲気が悪い気がして。会話が減ってきたし、なんか空気が重い。

いつごろから?

1ヶ月くらい前から、かな。自分のせいなのかもって、ずっと不安で。

リーダーが一番気にするのは、そこだよね。
原因を探しても、たいていすぐにはわからない
チームの雰囲気が悪くなった原因を探そうとすると、たいていすぐには見えてこない。思い当たることがいくつかあっても、どれが決定的かはわからない。
それでも、何かしなければという焦りで「なぜ雰囲気が悪いんだ」と問いただしたり、特定の誰かを原因だと決めつけてしまうと、状況はさらに悪くなる。
雰囲気が悪いときのリーダーの失敗パターン
気持ちはわかる。でも、よかれと思ってやることが、状況を悪化させることがある。
急いで原因を特定しようとする
雰囲気の悪さに気づいたとき、すぐに「誰が原因だ」「何が問題だ」と探し始めるリーダーがいる。でも、チームの雰囲気は複合的な要因で生まれることが多く、一人や一つの出来事に帰着させても解決しないことが多い。
一人で抱えこんで静観する
「様子を見よう」と思って何もしないまま過ごすと、メンバーは「リーダーは気づいていない」か「気づいているのに何もしない」と感じる。どちらも信頼を下げる。
自分を責めすぎて動けなくなる
「自分のせいかもしれない」という思いが強くなると、何をしても裏目に出る気がして身動きが取れなくなる。
リーダーにできること
焦らず、でも何もしないわけでもなく。チームの雰囲気を変えるためにリーダーにできることは、意外とシンプルだ。

① まず挨拶・声かけを先にする
難しいことを考える前に、リーダー側から挨拶や短い声かけを先にする。「おはよう」「昨日の件、ありがとう」。これだけで場の空気は少し変わる。雰囲気が悪いとき、リーダーが黙っていると、メンバーはさらに萎縮してしまう。
② 個別に話を聞く機会をつくる
全体の場では話しにくいことが、1対1なら出てくることがある。「最近どう?なんか気になることある?」と、特定の議題を持たずに短い時間を作る。聞いた内容を即解決しようとせず、まず聞くだけでいい。
③ 自分の言動を静かに振り返る
「自分のせいかも」という不安があるなら、逃げずに振り返る。最近、声を荒げることはなかったか。特定の人に頼みすぎていなかったか。聞くより話すことが多くなっていなかったか。振り返った結果、思い当たることがあれば、静かに変える。
雰囲気が悪くなる原因は、大きく3つある
チームの空気が重くなる原因は、リーダーだけにあるとは限らない。

タイプ1:リーダーの言動が原因
声のかけ方、判断の偏り、情報の伝え方に問題がある場合。リーダーが自覚していないことが多い。振り返りと、必要であれば直接謝ることが有効だ。
タイプ2:メンバー間の人間関係が原因
特定のメンバー同士の関係がこじれていたり、誰かが孤立しているケース。リーダーが直接介入しようとすると、かえってこじれることがある。1対1で話を聞きながら、状況を把握するのが先だ。
タイプ3:仕組みや環境が原因
業務量の偏り、評価の不透明さ、物理的な環境(座席配置など)。個人の問題ではなく構造的な問題が原因のことがある。時間はかかるが、仕組みを変えない限り根本は解決しない。

3つのタイプを先に頭に入れておくと、原因探しをするときも少し冷静になれる。
雰囲気が戻ったと感じた日

正直、原因がはっきりわからないまま、挨拶だけ意識して続けてた。あと、一人ひとりと少し話す時間をつくって。

それだけで変わった?

全部じゃないけど。2週間くらいたったら、会話が戻ってきた気がした。

雰囲気は、急に変えようとするとうまくいかない。少しずつ変わっていくのを待てるかどうかが、リーダーの忍耐力だと思う。
チームの雰囲気は、リーダーだけでは完全にコントロールできない。でも、リーダーの動きは確実にチームに伝わる。
焦らず、原因を一つに決めつけず、まず自分にできることを続けてみる。それだけでも、場の空気は少しずつ変わることがある。
チームがギスギスした経験、どう乗り越えたか。あればコメントで教えてほしいです。


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